七転八起DAYS

転んだままずっと起き上がれない人間の些細な日常と思うところ

大厄突入アニバーサリー

そもそも厄年って何よ?

今日は0時を過ぎてリアルタイムな記事を書いてみようと思う。

42年前にこの世に産声をあげた日が今日。母親の話だと、もう少し時間としては遅い時間らしい。「時間もゾロ目を狙っていたけど無理でした」とも言っていたけど、今の自分の感性をお腹の中で持ち合わせていたら自分も時間もゾロ目を狙ったと思う。

 

年齢を一つ重ねたと同時に「大厄」「本厄」と呼ばれる年を迎えたことになる。そこで単純な疑問として思う。「厄年」ってなによ?

厄年 - Wikipedia

そこでWikipedia先生に聞いてみたら

厄年(やくどし)は、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢のことである。平安時代にはすでに存在し、科学的な根拠が不確かで起源も曖昧だが、根強く信じられている風習である。

らしい。え?科学的な根拠はないの??

由来は?どっから出てきたの??

陰陽道に起源があると考えられているが出典は定かではない。何歳が厄年であるか、またその年齢が厄年とされる理由はさまざまである。

マジか・・・何歳かすらバラバラなんですか・・・

数え年の42歳という数字の読み方が「4(し)2(に)=死に」から由来が来てるなんてのも載ってるし。

これは、気にしなくてもいいんじゃない?と思っていると最後に納得いく説明が

厄年の根拠
厄年は出典が無い事から迷信ともされているが、それを踏まえた上で厄年の説明なども行われている。 19歳、25歳は青春期に当たり、また33歳、42歳は青春期を過ぎ、中高年期への過渡期に当たる事から、人生のうちでも曲がり角でもあり、男性の場合は社会的にも責任が重くなり、それゆえ精神的・肉体的にも疲労などが多く、女性の場合は子育てあるいは主婦として非常に多忙な時期でもあり、不慮の事故やけが、病気なども起こりやすいとしているが、統計的にはそのような物は存在しない。 本厄の年に「厄祓い」・「厄除け」を行い、神仏の加護を受けて凶事や災難を未然に防ぐ慣習もある。また、凶事が起こらなくとも、大厄の年齢では肉体的にも体力の低下や反射神経の鈍化など、衰退が顕著になる時期でもあり、医師の診察を受けた際に体調不良を訴えやすいともいう。健康管理などの面でも注意が要される年頃でもあるともいう。

 

ふむふむ。これは合点がいく。もう若くないんだから、体に気をつけなさいよってことなんだよね。科学的な根拠はなくても、もう若くないのは事実。無理も最近は効かないし疲れも回復しないで残る感じが強い。これ以上検索したりしてマイナスの情報を入れないようにしようっと。知らなければ何となく過ぎるかもしれないし、何よりこういうことって後で振り返って「ああ、やっぱり厄年だったからかぁ」ってなるわけで。逆にいうと避けようがないことなんだろうから。地元にある「あそこに行ったカップルは別れるスポット」みたいな感じなんだよね。行っても別れないカップルもいれば、行ったら別れるカップルもいる。これを言い換えると大厄でも何もなかった人もいれば、大厄で大変な目にあった人もいるってなるわけだし。

 

ん?でも、脳の隅の方では怖がってる自分がいるな・・仕方ないか、兄弟も母親も「厄払いに行け」とか「大きい買い物したほうが良いらしい」とか言ってくるし。

 

でも、毎年思う。親が命を授けてくれてありがとうって。

汚くて、どうしようもなくて、でも綺麗なこの世界を見ることができるのだから。

 

ナオト・インティライミの「365」

タイムリミット ある意味 君 この世界に生きられる時間のリミット

あとどれくらいあんだろ 明日?それとも何十年後?

そんなこと部屋で真夜中一人考えてたら怖くなった

これぞ神のみぞ知る!ってやつ?

日々、精一杯生きなきゃだな・・・

という歌詞の部分を随分前に生まれてきた日に聴いて色々考えるのでした。

結構、生まれてから遠くに来たもんなぁ。


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