七転八起DAYS

転んだままずっと起き上がれない人間の些細な日常と思うところ

ちょっとずつでも、動いていないわけじゃないからさ

苦手なことを始めてみて数日が経つ。とはいえ、なんだかんだでまだ一週間ちょっとなんだね。これが正しいの?間違ってるの?と疑問を感じつつコツコツと触り続けている。先日、このブログに載せた絵がこれ。

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負けないこと投げ出さないこと逃げ出さない(以下略 - 七転八起DAYS

 

とある灯台を書き続けているが、三日ほど仕事が終わって帰ってきてからの三時間(就寝3時起床4時)書いては消去、書いては消去の日々。で、まぁもうこれでいいかなぁと思ったのがこれ。

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しかしながら、灯台を描くのに夢中になりすぎて

肝心の全体のレイアウトが全く進まない

という依頼のもの自体の進行が遅れまくってしまう事態に陥っているのです。

でも、まぁ金銭の発生する依頼ではないですし納期は有って無いようなものなので。とはいえ、今月の中旬にその依頼主の地元に行くのでそこまでに画像は仕上げ、商品の発注と納品はその地元でというスタイルにしようかと考え中。実際、まだ向こうのしっかりした意向を聞いてもいないし、ダメ出しもあるだろうし。

 

しかし、不思議なもので休みの日ほど作業が進まないし集中も続かない。ブログも書けるはずなのに書けない。仕事があって、やばい次の日も仕事なのにヤバい!!!って言ってる方が物事進むことが多い。

先日の休日なんて

この依頼のデザインのパーツである

日本地図をグルグル回したり引っ張ったりで

休日が終わってしまった。

これは由々しき事態なのである。

でも、これって子供の時からの習性が染み付いていて夏休みの宿題もギリギリにならないとやらないし、ギリギリになったら異常な集中力で進んじゃう。あ、ちなみに間に合うとか終わらせるなんて表現は使いませんよ。だって、夏休みの宿題が未完のまま終わった夏が何度あったか・・・

 

あと、今日後輩のブログを読んでいて思ったことがあった。

ゲッチの「日々忍術修行(´・ω・`)」

より

大体ね、あの頃に戻ってやり直したいとかって言う人は戻った所で何も出来ないよ。
あと10年若かったら…とかよく言うけど多分若くても何も出来んと思うよ。

今、自分が10年後から若返ったと思って頑張りさ。

 

本当にこの通りだと思う。自分も口が開くと「歳だ、歳」というようになってきた。確かに体力や活力という点では10年前、20年前に比べると衰えてきていると思う。でも、好奇心や感動する心なんてのは体力に関係ないので自分の気持ち一つなんだろうなぁと思う。身体は確かに無茶すると壊れちゃうけど、思うこと感じることなんて何歳になっても続けることはできるんだもん。

 

昨日のGoogleのロゴは安藤百福さんをモチーフにしたデザインだった。 安藤さんの生誕105周年ということだったらしい。この安藤百福さんはみんな大好きカップヌードルで有名な日清食品の創業者。

安藤百福 - Wikipedia

 

チキンラーメンを開発し日清食品を創業したんだけど、その時の年齢が48歳。61歳の時にカップヌードルを発明したけれども値段が高すぎて苦戦。でも、諦めることなくお湯の出るタイプの自動販売機を開発して販売ルートを開拓。91歳の時、宇宙食の開発へ。2005年にその宇宙食は宇宙へいく。この時で95歳。亡くなる約1年半前に実現している。

そして、安藤百福さんはこんな言葉を残している。

「即席めんの開発に成功した時、私は48歳になっていた。遅い出発とよく言われるが、人生に遅すぎるということはない。50歳でも60歳からでも新しい出発はある。」

安藤百福 | 池田市立図書館

 

アンパンマンの作者である、やなせたかしさんもそうだけど続けること、気持ちを持ち続けることの大切さを改めて教えてくれる。

 

「あきらめたら、そこで試合終了」って言葉は改めて少年漫画に載せておくには深い言葉だなぁと思うのでした。