花粉症の時期なので、花粉症グッズを買ってみたら気付いたことがあった
「加齢臭」という言葉を初めて聞いて「カレー臭」とカレーの匂いを想像した人はいても「花粉症」と聞いて「花粉show!」と花粉のショーを想像した人はいないと思います。
と、くだらない前置きはさておき。
本格的な花粉シーズンが到来しています。私の住む関西地域は2月の下旬から3月いっぱいまでスギ花粉が猛威を振るうそうです。その後はヒノキと・・・様々なアレルギーを引き起こす植物たちの花粉が舞い散るのです。今の所幸いなことにスギ花粉のアレルギーにしか反応しないのですが、いつ発症するかはわからないので怖いところです。
昨日とても風が強く、街を歩いていると突然クシャミが止まらなくなりました。目は痒く鼻水も出てくるので、私の頭の中で
「やつだ・・やつ(花粉症)がきたんだ」
とアムロ・レイの声が再生されました。ちなみに見たことはないですが
花粉症は赤くもないですし、3倍早くもないと思います。
昨日、花粉症の始まりを感じた私は、毎年恒例であるアレルギーに効果のある目薬を出勤前に買いに行きました。そこで、マスクも買おうと思った時に目にとまったのが、鼻に塗るタイプのクリームでした。そして購入。
何故このタイプを選んだかというと、外を走り回る仕事をしていて、なおかつ仕事中のみメガネをかけている私は今まで通勤の時間帯と室内にいるときだけマスクをしていました。マスクをするとメガネが曇るし実際走ったりすると息苦しかったのです。
買ったのはこれです。というか、衝動買いに近かったので他の商品と値段や機能の比較もしていません。
使用方法を見ていると
左右の鼻の穴(入り口から1cm位まで)に1ヵ所あたり米粒大のクリームを綿棒または指先にとり、まんべんなくぬってください。
とある。ふむふむ、確かに箱の中に綿棒が入っている。
その数8本。
ただ、綿棒を常備し使い続けるというのは面倒臭い。そこで使用方法をよくよく読んでみると「指先にとり」とある。ふむふむ・・・・って
完全に鼻をほじっているようにしか見えない時があるってことじゃない??
確かに、そう見せたくなければ綿棒を常備してスマートに鼻の穴にクリームを塗ればいいんだけど・・・綿棒がなくて、指を鼻に突っ込んで塗らないといけない状況とかになるのは、スティーブジョブズ風に言えば
「美しくない」
になっちゃう。
このクリーム、リップクリームをもう少し柔らかくしたくらいの硬さの感じなので電池でいうと単四電池くらいの大きさで鼻に入れてクルッと回すだけで鼻の中にクリームを塗れるみたいな形にした方が売れるのかもしれない。男子用は単三電池くらいの太さとか変化をつけて、女子用はカラフルな感じとかにしてみたり。
あと、このクリームを塗った後の鼻の掃除とか塗る前の鼻の掃除とかをスマートにできる何かを作った方が広がるのかなぁ、世間にはとも思う。ポケットに入れてても、リップくらいの気軽さでできれば使いやすいはず。実際、虫刺されの薬を持ち歩く人間は早々いなかったけど、ポケットムヒみたいなリップサイズのものが出たら結構常備するようになったし、この辺りのユーザーインターフェイスは大事なんじゃないかなぁと思う。
とはいえ、買ってみたし男子だから鼻ほじってると思われてもいいので使い続けてみようかと思います。ただ、周囲を見る限り僕の花粉症は軽いほうなので効果があるかないか参考にはならないかもしれません。でも、これで効果があるのならメガネをしている僕としては大助かりだし、あの苦くて辛い点鼻薬を使わなくても済むのですから試してみない手はありません。
本当に酷い人は、舌下療法等を調べてみるのもいいのかもしれません。随分とそちらの治療方法も進んできていると聞きましたし。
舌下療法は、必ず毎日続けないといけないことと長期間にわたって治療を行わないといけないようですので、僕のような毎日ブログを書けない意志の弱い人間には難しいのかなぁと思ったりもするのでした。
?ん?塗るタイプのマスクなんて、そんなのプラシボー効果??そんな声も聞こえそうな感じだけど・・・・
いいんですよ、効かない薬より実感のあるプラシボーで。それに、やってみなきゃわからないしなのです。ダメなら次の方法を考えてみよっと。